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3ー13 Nov.2004
〜ムスィン・マンガ(マンゴーの季節) 〜

しぶりのJALに乗ってやってきました。いつの間にか夕方発になったんですね。
この11月って意外と新婚旅行でやってくる方が多いんです。その分到着は夜と遅くなるけどね。
前回のいらいらしたビザ発行も改善されてスムーズとなりました。
おっ、それに今回は忘れずにちゃんと迎えに来てくれてるじゃない?

電球色の街のあかりが懐かしく感じます。
肌寒くなった日本からむしむしのバリへ日本から来るときはいつものスタイル。
サンダルに寒いから靴下。寒いけどTシャツの上にフリースのジャケット。
大きなカバンを持っていなけりゃとってもとってもおかしな格好。(持っていなくても十分変?)
だってねぇ 少しでも荷物は減らしたいのよ。


どうして低いところになっているマンゴーは取らないのかな?
種類が違うの?高いところになっているほうが美味しいの?

はちょうど、ムスィン・マンガ(マンゴーの季節)朝起きるとホテルのイブが上を見上げて今日はどのマンゴーにしようかって選んでる。日本を出るときに風邪気味だったので寒いときにひいた風邪は暑い時にひく風邪と違うから、暑いところへ行けば治るだろうって思っていた。毎回そうなんだけど、やっと着いて疲れちゃうのかもしれない。頭が痛くてふらふらするよ。今日はおとなしく薬を飲んで無理をしないようにしよう。


ブランド物に興味が無いので分からないんだけど
本物にはこういうものがあるんですか?

を歩いてて、驚いたのがこの画像にもある奴。どこの店先にも無造作に置いてあった。
そう、ルイビトンのバッグやら財布やら・・・どうみてもバッタもの。
「これ・・・本物?」って聞くと「本物だよ」って言うんだよ。「でいくらするの?」って聞いてみるとパスケースが日本円にして2500円・・・。買う気は無いので「そうなんだ〜」って言ってその場を離れようとすると日本円にして2000円ぐらいに下がる。「いらないよ〜値段が知りたかっただけ」なんて言うと「いくらなら買う?値段言ってよ」だってさ。必死。バッタものはいけません。





このボールペンが気になる私

は行きの飛行機でお隣になったことがきっかけで、お友達になったご夫婦と夕食をともにすることになった。ほとんどホテルから出ないで過ごすスタイルを取っていらっしゃるらしく、ワルンのようなところで食事をしてみたいそうだ。
喜んでくれました。美味しいって。よかった。

いつもわがまま言って作ってもらうカンクン。これを食べてパラパラという2ストエンジンのバイクの音とクラクションを聞いてると「あ〜バリに来てるんだよな」って感じさせる。

お店の6才の息子が日本語の勉強をしてると言うので、テキストを見せてもらった。
・・・渋い!「国鉄線・・・酢ぶたランチ・・・京浜東北線・・・」
それも面白かったけど、どうしても気になるこのボールペン。ミラーとブラシ付。しかももげてしまったのか、セロテープにて補修してある。
子供が勉強してるのにボールペンがこれしかないのか?
お会計の伝票を書くときにお母さんが取っていってしまう。

停電も2回ありました。ろうそくだけで食事。


左は朝の海 右は夕方の海

と夕方の海がきれいで相変わらず早寝早起きなもので日の昇るのを見る。
朝もやの中に幻想的に現れる山と澄んだ空気。それと対照的にだんだんと落ち着きを見せる日の沈む海。一日ずっと見ていると海の色や波っていろいろな表情があるんですね。夜中、枕もとにチチャッがいたみたいで時々「チチチッ」と鳴いていた。6:00に目が覚めると一番先に見たのはその鳴き声の主はこの子か?壁にチチャッがいた。目が合ったような気がしたとたん逃げていった。


夕方、ラグーンの池でマンディ(水浴び)をする男性達。遠くから写真を取るとおいでよ!って皆で手招きされる。いや・・・ちょっとごめんなさい。

の掃除をしたんだろうな。以前は一面に睡蓮が広がっていたんだけど、ほとんど見られない。一面に咲く睡蓮の花は見る価値ありなんだけど。

夜、眠れなくて海に行く。
そうそう、私の子供の頃の夜空ってこんなに星が出ていたよね。たくさん星が出てるから、南十字星が見つけにくい。


暑いにゃ〜〜猫も延びきってます。

い!本当に暑い。腕からも足からも汗が出る。一日何度もシャワーを浴びてもすぐ汗をかく。朝起きてシャワー、昼にシャワー、夕方にシャワー、寝る前にシャワー。
一番暑い昼頃に街中を歩く人もいない。店の人はゆかで死体のように寝ている。寝ているので起すのが悪い。ちょっと見てみたいけど、夕方にきたほうがよさそうだ。そう思って結局行かなかったお店もある。
私も何時間も外を歩いてるとフラフラしてくる、ガソリン補充しなきゃならなくなる。(冷たい飲み物をキヨス(小さな道端の売店)で買って座らせてもらって飲むことを私はこう言ってるんです)でも、それもキヨス2件までの歩いてて3時間ほどまで。
「ヤバイヤバイ!」とぼーっと頭がしてきたら宿へ戻って出直しします。
朝店が開く頃出かけてで、昼に戻り水シャワーをあびてクールダウン。3時ごろまた出かけると言う行動です。どっちにしろ、昼を通して歩いていても荷物が多くなって持ち切れなくなるのだが・・・。


バイクにはサーフィンボードが運べるようにサイドにフレームがついてます。

しだけ休憩していて、お店しかチェックしてなかった視線を替えて見ると、ずいぶんバリの交通手段も変わってきたなと感じます。とにかくきれいな車が多くなりました。バイクもカブをあまり見なくなりました。そして足を揃えて乗るスクータータイプが見られるようになり、パラパラとうるさかったエンジン音も若干静かになった気がします。車が増えた分、以前は「おいおい、車載オーバーだし、車載のサイズもオーバーだよ!」って言うほどのもののせていたんですが、それがあまり見られなくなった。ヘルメットもちゃんとかぶってます。車もシートベルト着用。
そして、一番驚くのは交通手段より道端でひかれちゃうよ!ってぐらいなところで寝転んでる犬たちがいなくなったことでしょうか。寂しく感じます。


パンツ見えそうなんですけど・・・。

いといてくれない?他のお店もみたいの、帰りにここへ寄って買ったものを取りに来るから」で、しばらくして戻ると・・・梱包が出来ていない・・・。
「まだ出来てない」という・・・。。こんなことは当たり前。怒るきもないから一緒になって梱包を手伝う。
あまりに荷物が多くなって持って歩けなくなったので、タクシーで帰ることにした。目的地へ付いたのはいいけど、大きなお金しかない。
聞いてみるとドライバーも「これしかない」といって見せたのは私と同じ50,000Rp 大きなお金もっててどーすんのぉ?細かいの持ってよ。無いっていえばじゃあこれでお釣りはいいよって言う手口かな?とも思ったけど、乗るタクシーはほとんどがこうだ。細かいの持ってよー。お店でもそうなんだよね。お釣りが無いんだよ。仕方ないのでホテルでお金借りる。
「キョウコ ツケね〜」こういう言葉はよく知ってます。


一本奥の道を通ってみる。とっても静かで生活の匂いがする。
小さな女の子に手を振ると手を振り返してくれた。

緒にいい?」黒髪で腕にタトゥをつけたオーストラリアからきたというすごいかっこいい女性。そりゃあ、一人で食べるより嬉しいけど「あの〜私英語少ししか出来ないんです」と言うと「私インドネシア語少し出来るのよ」とインドネシア語で言う。おっ私も少し。その少しってどのぐらいだろう?話をしてみる。あっ別に競争心なんて無いからね。お手柔らかに。
いやいや、少しだなんてとんでもない。でもうれしいなぁゆっくりインドネシア語を話してくれる人って。現地の人ってやっぱり早くてね聞き取りにくい。
一緒にお酒飲んで、楽しい夜を過ごせました。

たまに一人で入るとお話したくなる寂しいなって思うときもあります。
でもね、一人でいると声をかけてくれる人って多いなって、前回、友人達と来たときの違いを感じる。




彼女のもともとの紙の長さは肩より少し長めぐらい。
この後、やっぱりなと思う出来事が。

を買いに行くというので一緒にホテルで知り合いになったオーストラリアから渡ってきたと言うさゆさん。エクステンション付きの三つ編みをやりたいという。水を買いに行った先のマタハリ・レギャンでそれを見つけた。いくら?と聞くと、500,000Rp(6000円近い金額)私三つ編みやってもらったこと無いから分からないけど、高いと思う。
さゆさんも高いから「やらない」って断って帰ろうとすると下げてくる400,000Rp!300,000Rp!さゆさんは「うーんやってもらおうかな」と折れる。私は用事があるのでそこで分かれたけど、やっぱりちょっと心配。1時間半かかるといっていたから終わる頃に様子を観に行くことにした。
すげー状態で違う人かと思った。7人で編んでもらってる。
エクステンションに使うのはトートバッグとかでよく使われている取っ手の部分のナイロンをほどいた物。
はぁ〜よく考えたもんだ。仕上げにはみ出したナイロン紐の部分をライターで溶かす。切ったナイロンの先をこれまたライターで溶かして止める。で。終了。300,000Rpを払おうとするとそこへおやじがやってきてる。
「これはボスの分(寄ってきたおやじがボスらしい)私たち一人に付き50,000Rpを払え」という。なんかこういう風になるような気がしたんだよね。
そこで私「うそつきだね!私たちはこの金はボスの分で別に金を払うことなんて聞いてないよ!言った?ねえそのこと私たちに話した?」日本語で言うと「日本語分からない」といきなり言う。カチンと来た!「話もしないで、終わってから別に金がかかるというのは払えない!」ボスに向かって話す(怒り口調)「これしか払えない!」ボスも分かったと言う返事。払ってその場を離れた。さゆさんは凄くかっこ良くなった。高いと思ったけどやってよかったと思っていたのに、最後にこれじゃ気分が悪いだろうにな。こういうトラブルはバリでは日常茶判事らしい。あぁやっぱり様子を見に行ってよかったよ。

これって取るときどうやってとるんだろうね?って2人で考えた。


たくさんの乗客だったけど最終地点へ行くのは私だけだった。

がバウンドするんだよね。眠くなってきたなーうとうとし始めるとバウン!内蔵がシャイク、みぞおちに軽くパンチを受けた感じで向かう先はチャンディ・ダサ。ウブドで半分が降り、経由地であるパダンバイで全員降りる・・・。私一人かい!チャンディ・ダサまで行くの。ここで1時間の待ち。すぐ行ってくれるのかと思いきや、バスを乗り換えなきゃいけないという。お〜来た!ちっちゃなバスに乗ろうとするとドライバーがまだ出発まで時間がある。休ませてという。
ここからたったの30分程度だけど、待たされた分遠く感じたな。


バナナの林の中にあるおうちは風通しもよくて、涼しかった。

が生まれたんだよ。今朝。見にこないか?そういって誘ってくれたのはいつもチャンディに行くとマッサージをお願いするワヤン。うちでマッサージをしてご飯も食べるといい。魚は食えるか?バナナの林を抜けてお宅へ連れて行ってもらった。そこには本当に小さな小さな豚の赤ちゃん。まだへその緒付、お母さんのおっぱいが恋しいのか耳あたりをちゅぱちゅぱと吸う。「お母さんのおっぱいを上げないの?」普段はあげるはずなのだが、早朝に出産していたのを気がついた頃には、母親が残りの4匹の上に乗ってしまったらしく死んじゃったんだという。生き残ったのはこの3匹。母豚がいらだっていておっぱいをあげないんだという。大事な収入源になるのにまったくともらしていた。


日中は暑くて誰も歩いていない。のんびりのんびりチャンディダサ。

日、お宅へ招待してくれたマッサージワヤンに散歩中に会うと(町が小さいのでよく会う)あくびばかり。どうやら夜中ずっと豚がうるさくて眠れなかったらしい。それに眠れないからってTVを見ていたらテレビも壊れた。朝、井戸水をポンプでくみ上げていたらポンプまで壊れた。眉毛を下げて「うう〜ん」と言ってる。「お願いがあるんだけど・・・」そういわれて聞いてみると、「日本人はここへはあまり来ないんだけど、日本人が来たときのためにマッサージを薦めたい。でも、自分は日本語ができないんだ。そこで、キョウコにマッサージの値段と、ちゃんとライセンスを持ってます。と言うのを紙に書いて欲しい。ちゃんとシート加工して見せて、マッサージどう?って聞きたいんだよ」「お〜それはいいアイディアだねで、紙は?」「そのノートでいい」「これ?このレポート用紙?仕方ないかぁちゃんとした用紙持ってないもんな」ラグーンの縁に座って「値段はこれでいいんだよね?」「そうそう」で、私からお勧めの言葉をいくつか書いて、彼に説明。「これでいいかな?」「OK!」お安い御用です。私の汚い字でごめんね。お腹が大きなひげの生えたおじさんにチャンディダサであってマッサージを薦められて見せてくれた日本語の汚い文字の紙は私が書きました〜(^^ゞ 本当に汚い字だなぁと言ってください。

その日はチャンディダサの最終日彼とはそこでお別れ。ホテルに戻り、帰りの支度をしてフロントでお会計を済ませ。バスを待つ。本当ならバス停に行かなきゃならいのだけど、チャンディへ来るときのパダンバイから送ってくれたドライバーが、あさってホテルまで迎えに来るよと約束をしていたからだ。フロントの人たちもそのことを到着時に一緒に聞いていたんだけど、約束の時間5分前ぐらいに電話がはいる。バス亭まで来いというのだ「え〜〜!違うじゃない!間に合わないよ時間までに!」歩いたって10分はかかる。走るの?この荷物を持って?荷物を持って行こうとするとホテルの人が「バイクで送るから乗れ」と言ってくれた。助かった〜。
バス乗り場に着くと、なぜかドライバーが怒ってる「遅い!客は君だけじゃなくなった」「???」なんで怒られる訳?約束したじゃない?それに客が増えたからバス乗り場まで来てって連絡してくれてもいいじゃない? このドライバーちょっと変わり者さん。パダンバイのバス乗り換えの時にも他のドライバーが私に「彼は怒りっぽいから」と聞かされていた。でもねぇ、こっちが怒ることでしょ?

そのほかに客が増えたっていう客が日本人のパッカー風男性のユウジさん。いろいろと旅をして回っているという。「チャンディは2泊する予定だったけど・・・何も無さ過ぎて、暇で暇で1泊でギブです。耐えられませんでした」そうかなぁ?私は何泊してもいいけどな。じゃあ私の最も好きなアメッドなんかは退屈すぎて死んじゃうかも?お話をたくさんして、彼とはサヌールでバイバイ。これから2日間ここで過ごして、その後、シンガポールへ渡って、インド、ネパールと旅をする予定らしい。気を付けてね。


悪いことをしてしまったなぁ

間に合わない。行きの飛行機で隣の席になった夫婦と今日は一緒にジンバランで夕食をする約束もしていたのだ。朝早いバスでクタへ戻ろうと予約をしていたのだが、例の怒りんぼのドライバーが12時30分ので間に合うと言われてその時間にした。しかし・・・パダンバイでまた1時間待ちウブドで30分待ち・・・ぎりぎりか?少し過ぎるぐらいか?心配だ。途中でホテルに電話をする「もしかして私を訪ねて人が来るかもしれない。そうしたら30分か40分遅れますと伝えて欲しい」遅れるのは確実となった。そして空港経由。道は夕刻で混んでる。気が気で仕方が無い。このままじゃだめだと察知した私は途中で降りる。で・・・4時の待ち合わせの時間に30分遅れて到着・・・いない。間に合わなかった・・・でも、もう少しここで待っていようと30分座って待っていたが行ってしまったようだ。体の力が思いっきり抜けてしまった「悪いことをしたなやっぱり8時のバスにすればよかった・・・」もしかしてホテルによってくれてるかもしれないとホテルへ帰ると「お帰り〜友達こなかったよ」残念で仕方がない。私は約束を破ってしまったんだ。

最終日前日、泊まっていたホテルのベランダの花が開いた。
初日はまだつぼみで「これからどのぐらいで花が開くのだろう?」とビールを飲みながら思っていたのだった。
「この花が咲いたら、私は日本に帰る頃だったりしてね」そんなことを思うと咲いては欲しくなかったけど、かわいく思えて、からからに乾いた土に水を毎朝与えていたいつ頃か「私がここにいる間にきれいに咲いて見せて欲しい」と思うように。

ベランダの外に向かってではなく、部屋に向かって私に見せるように咲いてくれた。
「そうか、私はもう日本に帰るんだな」曜日も日にちもわからなくなりつつあった私に知らせてくれた。


一人は寂しいと思うときはあるけれど、一人で歩いているとたくさんの人と会える。
町を歩いていると、「キョウコ!」どこからか大きな声で呼ばれる。「どこいくの?」
最終日、「今日の夜日本に帰るんだ。寂しいよ。私のこと忘れないでね」と握手。
「いつまた来る?」「また会おうね」そう言ってくれるだけでもうれしい。私、バリが好きでよかったと思える瞬間。

 

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