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【店長の所感】
番外編 2004年4月30日 

僕らはみんな生きている

Ueno Zoological Gardens
4月30日(金曜日)
〜〜〜動物園〜〜〜

何年ぶりだろうな。上野動物園。
パンダが日本に初めてやって来て、ランランとカンカンを見に父に連れて行ってもらったのが初めてだったな。記憶が残る限りだと。
その後、学生時に行ったけど、動物達を見ず、観覧室(動物に関する貴重なデーターや資料がたくさんある建物)レポートの提出のためにここにこもった覚えだけ。

閉園時間ぎりぎりで、大好きなフェネックのぬいぐるみを19歳にもかかわらず売店から買ったっけ。
高かった覚えがある。あのフェネックのぬいぐるみ・・・どうしたろう。(人生ぬいぐるみを買ったのはこれだけだ)

今年でパンダが日本に初めて来てから30周年だそうだ。
そうか、そんな前だったんだ。小学校へ入る前に見にいったんだな。

パンダを見に行ったというお友達の言葉がうらやましくて、父にせがんだ。
とにかくものすごい混んでいた。入園するのも大変で切符に入園のスタンプを押してもらうとすぐそこから列が出来ていた。
パンダを見る為の列。
妹は疲れたのと飽きたので「もう並びたくない!」と言ってはぐずり始め。
「恭子はここで並んでいろ。パパは貴子を連れてちょっと見てくるから」
そう言って妹を連れて列から出てどこかへ行ってしまった。
「ずるい」と思ったね。

列は全然先に進まない。警備員らしき人が拡声器で怒鳴っている。
「はい!止まらないでください!歩きながら見てください!フラッシュはたかないでください!押さないで下さい!」
ぎゅうぎゅうでつぶされそうだった。
妹は小さくてパンダが見られない。
「パパ〜見えない!パンダが見えない」
「よし、肩車してやろう〜見えるか〜?」
「パンダだ!パンダだ!」すごい喜んでいた。

「あ、あたしもあたしも!ねえ、肩車!」
「恭子はもう重いから抱っこだな〜」
本当に重いのか?抱っこしようとしてずるずると落ちてしまったけど、一瞬だけ見えた気がした。
「パンダだ!本当に笹を食べてる!目の周りが黒い!わぁ〜」

ほんの一瞬、ガラス越しに見たパンダは真っ白ではなくてちょっと汚れていて、大きかった。
大人も子供も「わぁわぁ」言っていた。

パンダを見た後の動物のことはあまり覚えていない。
ソフトクリームを買ってもらって食べたのと、モノレールにこれまた凄い並んで乗れたと思ったら「えっ?もう着いちゃったの?」と思ったことと、
妹が像のぬいぐるみを買ってもらっていた。「なんで、ゾウ?」「パンダにしなよ〜」って言っても「ゾウさん!」妹の意志が強いのは大人になっても変わらない。

そのときのぬいぐるみは今のようなふあふあでキャラクター的なものではなかった。フェルト生地のようなもので、綿がパンパンに入ってる固くてリアルなぬいぐるみ。あのぬいぐるみも妹はどうしたのかな?最近まで見かけた覚えがあるぞ?気のせい?

そんな思い出の上野動物園に行ってきました。
ブースがきれいになっていましたよ。ガラス一枚だけの隔たりでゴリラやトラがまじかに見られる。
触れそうだ〜。
藤も桜も散ってしまったけど、新芽のさわやかな香りの中楽しめた。

絵を書く人、望遠レンズで動物を真剣に写真に撮る人、
誰かに似ていると指差して笑う学校帰りの高校生。
動物に詳しくて、それを子供に説明してるお父さん。
大鷲を見て「おおわし きょせん」と言っては周りの他人まで笑わせたお兄さん。
大型動物を見ては食事の量を気にして「うちでは飼えない」と言い、気に入った動物を「この子飼いたいけど、これを飼うのは大きな風呂がいるな・・・」と真剣に悩むSATOさん。

動物園っていいな。動物もそれを見ている人も面白い。

  上野動物園 ←HPはこちらです。
「私、シマウマのような足になりたい」と
言う友人に「太いよ」と返していた、
ものすごい足が細い子。

「美味しそう〜」とも言われてました。

何かを掴んでいないと
不安になるサル。
置物のようだったプレリードッグ。
女性からは大人気「かわいい〜」が連発される。

穴から出てきた奴(右の画像)には眉毛があった。
ちょっとビックリで、まぬけな眉
「私ね。カピバラ好きなのよね〜」
彼氏(?)にそっと打ち明けるように話していたけど、いない
(奥に隠れていたけど見えにくい)と分かると「・・・なんだバクじゃん!」
そのギャップがおかしかった。

バクも可愛いですよ。え〜バク。バクはいらんかえ〜
ゾウのところにあった「お世話になります」のパネルが可愛い。

パネルと同じショットを狙っていましたが、お尻を向けただけ。

「ゾウが30円で売っていたらどうする?」
「屋上でゾウが飼えるへーベルハウスにするしかないのかな?」
「その前にどうやってゾウを屋上に上げるかが問題だな」

「一日のえさの量が他にいろいろあるけど、にんじんだけで10Kgだってよ〜」
「スーパーの見切り品は10kgも出ないな〜」
私達、何の話をしているのやら・・・。
ゾウを頭に乗せてみよう〜

上手い具合にゾウを頭の上に乗せてみようとしたけど、支柱が邪魔して乗ったように見えない。
じゃあ、ホッキョクグマを頭に乗せてみよう〜

ずり落ちそうです。
ホッキョクグマが怖がって下を覗き込んでる風になりました。
ホッキョクグマと話をしてみよう。

話をしていると言うより、
見つめ合ってる風になりました。

このぐらい小さなホッキョクグマなら
飼えるかな?
トラに噛まれてみよう〜

松島トモ子の気持ちになれるか?
いや、あれはライオンだったな。
しかも噛まれたのは首だ。
立派なひげがあるために、
女性であっても、若くても老人に見られるアシカ
ここではペンギンが一番好きだな。
時間を忘れて見入ってしまう。

エサのアジを上手そうに食べる。
食べているのを見て自分もアジのが食べたくなる。
今日の夕飯はアジの塩焼き。

春夏はペンギンの園内散歩はありません。秋に期待しましょう。
色っぽい
伏目がちなブタの目
手のひらをじっと見つめていたゴリラ。
自分の誕生日を心待ちにして
指折り数えているのか?
それとも、人生に不安があるので
手相占いでもしているのか?
笑うシロフクロウ

↑↓ 何度撮っても上手く撮れないメキシコからやってきたパンダ、シュアンシュアンちゃん(涙) 
動きがあまりにも速すぎて、残像しか見えていないのでは・・・?(嘘)

シッポをふりふり、エサを待つブタさん
ブタって色っぽい動物だよね。
顔色が悪いですよ。
無理しないで今日は早く帰ったほうがいい。
いつかひつじになりたい。
ひつじと一緒に生活をするブタくん。

自分がひつじだと信じているのだけれども、
お客さんに「ブタ!ブタ!」と呼ばれて本能的に反応をしめし、
駆け寄ってしまった。

自分がブタであることを忘れなければひつじにはなれない。
がんばれ!
「やぎさんすなば」ヤギって砂遊びするんだっけ?
・・・ここはやぎさんトイレでした。
ぽろぽろぽろ
頭突きのし過ぎで脳天が毛が抜けて固くなってる。

天山広吉も驚くかも?

いや、彼の師匠かもしれん。
パパイヤ鈴木としか見えないバイソンのカーリーヘアー
隣のプレリードッグの人気にふて寝する。
まいう〜

 

ぞくぞくする両生類・爬虫類館
ここからはにょろにょろ、湿気っぽい動物の館です。苦手な人は見るの辞めておいてね。

友人に「大きさを比較したいからそこに立って」と
お願いしたけど、
余計に分からない状態になったリクガメ。
インドネシアに生息するコモド。
ちょっと小柄だけど、顎を岩に乗せてるところがお茶目。

好きなんですよね。爬虫類。

動物園に行って、ほけーっと見てると時間があっちゅー間だ。
絶対に爬虫類館に行く!というsatoさん。ついつい見とれる私に
「はい!時間がなくなるから次々!」
で、やっと入った爬虫類館だが、閉園時間がせまる。
「あれ?昔は大きなワニが泥沼みたいなところにいたのになぁ〜」
なんか私もそんな記憶があるぞ。
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